
トマトジュース(500ml)1本、なんと2,380円!
ボトルには2014年秋摘みと書かれ、シリアルナンバーまでついています。
見るからに、高級感漂うたたずまい。岡山県新見市哲多町で作られたトマトジュースのようです。
岡山県新見市と言えば、地元広島県庄原市のお隣の市。岡山県との県境にある庄原市の東隣に位置します。
その新見市の国友さんご夫妻が営む「クニファーム」というトマト農家で生産されています。
岡山県産の美味しいモノやすてきなモノをを扱うお店「ハレマチ特区365」で売られていたこのトマトジュース、種類は3種類。

「Buonoボーノ」(2,380円)は、親しみやすいおいしさ。「Grandiグランディ」(3,334円)は、濃厚な香りと酸味。「Bambinoバンビーノ」(5,000円)は甘やかでジューシー。
と売り場にそれぞれ説明書きがありました。
一番高価なものは、1本5,000円!!
原材料はトマトのみ。余計なものは一切加えずトマトの味だけで、真っ向勝負の潔さが魅力的です。
それにしても、値段が高い・・・。
それでも、どうしても飲んでみたくなり、迷った挙句、3種の中で一番お手頃?な「Buonoボーノ」を購入することに。

早速持ち帰り、飲んでみると・・・、
もう想像を超える美味しさです。トマトの香りもフレッシュで、そしてとっても甘い!
でも、ただただ甘いだけじゃなく、トマトの甘みがいい意味で自然すぎる・・・、これ見よがしに甘いだろ!という主張は一切なし。本物が持つ余裕すら感じます。
ちなみに、桃太郎トマトの糖度は通常4~5度らしいのですが、このトマトジュースの糖度は約2倍の9度もあります。
ドロっとした舌触りで濃厚なトマトの味がするけど、トマトの美味しい味だけを集めて濃縮した感じで、濃いのにすっきり。
トマトは本来野菜だけど、商品名の通りこれはもう果実です!それも贅沢な果実。
こうなると、「Bambinoバンビーノ」の味にさらに興味がわいてきました。5,000円のトマトジュース、いったいどんな味なのか。
そして、いつか必ず「クニファーム」に行ってその美味しさの秘密を探りたいと思ったのでした。
シリアルナンバー0608 2014年秋摘み「Buonoボーノ」、ごちそうさまでした。
※文章中の値段は、消費税の含まれない本体価格のみ(2015年4月)
by RIE KIKKAWA